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高齢者虐待防止研修

本日は高齢者虐待防止研修を開催しました。

高齢者のご家族や介護職員による虐待事件は後を絶たず、ニュースでもたびたび取り上げられており、深刻な社会問題になっています。日本では高齢化によって要介護者が増加し、高齢者虐待も増加しているのが現状です。


虐待の種類としては、以下の5つの種類を挙げています。

身体的虐待高齢者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
介護・世話の放棄・放任高齢者を衰弱させるような著しい減食又は長時間の放置その他の高齢者を養護すべき 職務上の義務を著しく怠ること。
心理的虐待高齢者に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える 言動を行うこと。
性的虐待高齢者にわいせつな行為をすること又は高齢者をしてわいせつな行為をさせること。
経済的虐待高齢者の財産を不当に処分することその他当該高齢者から不当に財産上の利益を得ること。

虐待といえば、暴力行為を想像されると思いますが、上記の通り精神的にダメージを与えたり、高齢者の尊厳を不当に傷つける行為も含まれます。気づかないうちに虐待に該当する行為をとってしまっていた、という事態に陥らないよう、まずは虐待の種類について理解するべきです。


訪問看護ステーション笑福は虐待防止委員会を設置しております。

虐待防止委員会について詳しく知りたい方は厚生労働省の

をご覧ください。


当事業所では虐待予防の対策として以下を掲げています。

①感情のコントロールやストレス解消ができる環境作り

・日常的に職員間のコミュニケーションを図る機会の確保

・仕事とプライベートを区別し、利用者との一定の関係性を保つ

・他の職員に助けを求めることができる体制作り

②ケアスキルの向上

・不適切ケアを職場内できちんと指摘できる機会の確保

・看護方法について話し合いができる機会が定期的にある

・障害特性や虐待防止、権利擁護に関する学習

・基本的な介護技術・知識の向上と確認、倫理教育

当事業所では、利用者様への虐待は、人権侵害であり、犯罪行為であると認識し、高齢者虐待防止法及び障害者虐待防止法に基づき、高齢者・障碍者虐待の禁止、予防及び早期発見を徹底し、業務にあたります。

事務長

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