このたび、当ステーションの所長が
碧南消防署の救急隊員の皆さまに向けて、
「在宅医療と消防の連携」をテーマとした勉強会で講師を務めさせていただきました。

■ 在宅医療の現状と救急現場の課題
超高齢社会の進行に伴い、在宅医療のニーズは年々高まっています。
一方で救急現場では、
- 本人の意思確認が困難
- ACP(人生会議)の情報不足
- かかりつけ医・訪問看護との連携不足
- 現場での迅速な判断の難しさ
といった課題が存在しています。
今回の勉強会では、
- 在宅医療の現状
- 救急現場における意思決定支援の重要性
- 看護師のコミュニケーションの役割
- 情報共有の具体的課題
についてお話しし、活発な意見交換を行いました。
■ 「救う命」と「支える命」
救急隊員の方から、
在宅医療の理解を深め、救うべき命と支えるべき命へのバランスを持った対応が、今後求められる姿ではないか
という大変示唆に富むお言葉をいただきました。
医療は常に「延命」だけが正解ではありません。
本人の価値観・人生観に基づいた意思決定支援が重要です。
■ 在宅医療と救急は同じチーム
所長は今回の機会を通じて、
「在宅医療と救急隊は、地域医療の一つのチームなのではないか」
と強く感じたそうです。
救急現場では、情報が不足していることが少なくありません。
だからこそ、
- ACPの事前共有
- かかりつけ医との連携
- 訪問看護からの適切な情報提供
- 日頃からの顔の見える関係づくり
が重要になります。
情報を整え、共有することで、
助けられる命につながる可能性がある。
今回の勉強会は、私たち自身が
「命を助けるとは何か」「命を支えるとは何か」
を改めて考える機会となりました。
訪問看護ステーション笑福は、
碧南市の地域医療の一員として、救急隊との連携をさらに深めてまいります。
碧南市で在宅医療や訪問看護についてご相談がある方は、訪問看護ステーション笑福にお気軽にお問い合わせください。
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