こんばんは、事務長です。
実は私、社会福祉士資格取得を目指し、昨年から通信課程で学んでいます。
先月より障害福祉施設での実習が始まり、そこで得た学びを訪問看護ステーション笑福のスタッフへ共有しました。
■ 障害福祉実習で見えた現実
実習では、
- 対人援助技術(傾聴・受容・共感)
- 個別支援計画の作成プロセス
- 本人主体の意思決定支援
- 多職種による支援会議
を経験しました。
印象的だったのは、
「支援する」のではなく「本人が選び続けられる仕組みを整える」という視点です。
意思決定支援は、単なる説明ではありません。
生活歴、価値観、家族関係、将来への不安まで丁寧に汲み取る専門的支援です。
■ 8050問題と訪問看護の役割
碧南市でも無関係ではないのが「8050問題」。
80代の親が50代の障害のある子を支える構図。
そして親が亡くなった後の「親なきあと問題」。
これらは障害福祉の課題であると同時に、
在宅医療・訪問看護の課題でもあります。
なぜなら、
- 医療的ケアが必要な障害者の高齢化
- 精神疾患と身体疾患の併存
- 社会的孤立
- 制度の狭間問題
が現実に起きているからです。
■ 在宅医療と障害福祉の連携強化へ
訪問看護は「高齢者支援」だけではありません。
これからは、
- 障害福祉との横断的支援
- 地域包括ケアを超えた連携
- 早期からの意思決定支援
- 家族全体を支える視点
が不可欠になります。
碧南市の訪問看護として、
医療と福祉をつなぐ役割を担っていきたい。
今回の実習は、
「命を助ける」だけでなく
「人生を支える」ことの意味を改めて考える機会となりました。
地域の課題から目をそらさず、
学び続け、成長し続けます。
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